体の特徴
犬の体の名称
犬の五感
【 嗅覚 】
犬の感覚の中でも、一番優れているのが嗅覚だといわれています。
人間の100万倍も臭いをかぎ分けることが出来ます。これは、においを判別する嗅細胞が人間の約50倍もあるためです。
犬同士のコミュニケーションは、臭覚を使って行われます。
また、一つ一つの嗅細胞も人間のものより優れていて、匂いの個性を見分け、かぎたい匂いだけをかぐことが出来ます。この能力を生かして警察犬や麻薬探知犬などが活躍しています。
【 聴覚 】
嗅覚の次に優れているのが、聴覚です。
音の高さ・距離共に人間の約4倍程度の音を聞き取ることが出来ます。
犬種によって聞き取れる範囲に違いがあるものの、立ち耳の犬の場合、耳を音の方向に動かすことで32の方向を識別することが出来ます。高音は人間の倍以上、小さな音は、人間の6倍程度聞き取ることが出来ます。
大きな音、例えば、雷、車の騒音、掃除機などの音が嫌いです。これらの大きな音を聞くと犬にとっては大きなストレスになります。
【 視覚 】
犬は、色の識別や近くものを見ることは苦手ですが、暗闇の中や動くものに対しては、人間よりも優れています。
視野は、人間は180度くらいですが、犬は200〜250度くらいの範囲を見渡すことが出来ます。
【 味覚 】
犬は、食べ物の味を判別する味蕾(みらい)と呼ばれる細胞が少ないため、「甘い」・「塩辛い」・「酸っぱい」・「苦い」の四つの味しか認識出来ません。
また、嗅覚が優れているので、食べ物の味は匂いによって決めています。苦手なドッグフードでも、自分の好みの匂いをつけると喜んで食べます。
【 触覚 】
犬の触覚は、一番始めに発達する感覚です。
尾、口元(マズル)、足先、耳などは、触覚が集中してますから、これらの部位を触られると不快に感じます。
また、痛みは小型犬の方が強く感じる傾向にあります。
犬には、人間と同じように、触れ合うことに喜びを感じます。せっかくですから、犬が撫でてもらって気持ちの良い場所を撫でてあげましょう。
犬が触られると心地よい場所
耳の後ろ
求愛行動の際に、耳の後ろを舐めることから、犬の耳の後ろは、性的な快感があると言われています。かくようになでてあげれば、犬は喜びます。
胸と背中
犬の交尾の際には、オス犬の胸とメス犬の背中が触れ合うような形になります。ですので、オス犬はとくに胸を撫でてあげると気持ちいいのです。胸から下に撫でおろすように撫でてあげます。
頬の両側
頬の両側も撫でてあげると喜びます。
犬の寿命
犬の平均寿命は、10歳程度です。
年齢は、始めの一年で人間でいう17歳に当たる年齢まで成長します。その後、1年で4歳ずつ年を取るので、2歳で成長はとまります。
もちろん、環境などによって寿命や年の取り方は変わってきます。一般的に、小型犬のほうが長生きします。
| 犬 | 1ヶ月 | 2ヶ月 | 3ヶ月 | 6ヶ月 | 1年 | 2年 | 3年 | 4年 | 5年 | 10年 |
| 人間 | 1歳 | 3歳 | 5歳 | 9歳 | 17歳 | 23歳 | 28歳 | 32歳 | 36歳 | 56歳 |
