しつけの流れ
1. 社会性を身につける
犬は野生の中で生活していれば、母犬から社会性について教わります。社会性とは、人間社会の環境(自動車や飼い主以外の人間など)に慣れることを指します。
子犬の頃から、家庭で飼う場合は、飼い主がしっかりと社会性を身につけさせる必要があります。母犬は、子犬を思い切り噛んで、痛さを実感させることで、「噛んだら痛い」ということを教えます。
例えば、子犬が甘噛みなどをする際には、飼い主はしっかりと痛いということを示してあげなくてはなりません。また、飼い主以外の人と子犬の頃から抱かせるなり、触れ合っていれば成犬になってから過剰に人を怖がることはないでしょう。
子犬の頃の環境は大切で、嫌なことを経験するとトラウマになってしまい、しつけがうまく出来きなかったり、攻撃的な犬になってしまうこともあります。
2. 主従関係をはっきりさせる
犬が社会性を身につけ、飼い主からの愛情をたっぷりもらった後に、主従関係をはっきりさせ、基本的なしつけに入ります。
そのためには、服従訓練が必要です。服従訓練は、子犬のうちに済ませておけば、大きなストレスを感じることなく主従関係を身につけることができます。成犬になってから、服従訓練を行うと、過度なストレスがかかり、精神的に良くありません。
主従関係をはっきりさせた後、簡単な「オスワリ」や「マテ」などのしつけを行います。スキンシップなどを取りながら、徐々に覚えさせましょう。
3. 応用
基本を身につけたら、今後は、ゲームなどをしながら訓練するのもいいでしょう。
フリスビーなどを使って、物を取って来れるようにしたり、アジリティーなどに参加してもいいでしょう。頭の訓練にもなりますし、体の満足感を得られます。
