基本的なしつけ
基本的なしつけは、最初のうちは、飼い主の補助で無理やり形を作って、喜ばすやり方が効果的です。何度も繰り返すうちに、この動作をすれば褒めてもらえると学習します。犬は頭がいいので、すぐに覚えますから、楽しみながらしつけをしましょう。
トイレのしつけ
トイレのしつけは、一番始めるしつけです。
@ 犬がソワソワして周り始めたら、トイレの合図です。「マテ」といい、その場で排泄しないようにしましょう。食餌後や起きた後は、トイレに行くことが多いです。
A トイレまで連れて行き、「トイレ」または「オシッコ」と言います。排泄中は、声をかけずに集中させましょう。
B 排泄が終わったら、犬を褒めてあげましょう。排泄後は、なるべく犬の排泄物の匂いが残るように片付けましょう。犬は、自分の匂いのする所で、排泄する傾向にあるからです。
もし、トイレ以外で排泄してしまっても、怒らないようにして下さい。現行犯で叱っても、犬はトイレ以外で排泄することがいけないと理解しにくいからです。飼い主は、排泄物の匂いが残らないように消臭剤などを使って、片付けましょう。
オスワリ
オスワリは、基本的なしつけの一つです。始めに覚えてしまえば、応用が利くので必ず覚えさせましょう。
@ 短めにリードを持ち、飼い主の左側につけます。
A 「オスワリ」と命令し、リードを上に持ち上げ、犬の顔が自然と上に向くようにします。この状態で、おしりを押すと自然に下がって「オスワリ」の形になります。
B うまく出来たら、たくさん褒めてあげましょう。最初のうちは、飼い主の補助で「オスワリ」が出来ると思いますが、その場合でも同じように褒めてあげて下さい。
フセ
犬にとって、フセの姿勢は緊張を伴う姿勢です。徐々に長い時間出来るようにしつけていきましょう。
@ リードを持って正面に立たせます。
A リードを利き手に持ち、引っ張り首が下がるようにします。首輪や前足を持って引いてもいいでしょう。
B 「フセ」の形になったら、すかさず褒めてあげます。
この方法でうまく出来なかったら、ご褒美を使って行う方法もあります。ご褒美を使って視線を手に集中させ、手を徐々に下に持っていき、「フセ」の姿勢を作ります。
マテ
「マテ」は、食餌のときに覚えさせるのが効果的です。食餌以外のときでも出来るようにしつけましょう。
@ 飼い主は長めのリードを用意し、犬の正面に立ちます。
A まず「オスワリ」を命令し、「オスワリ」の姿勢を維持します。
B 飼い主は徐々に、犬から離れていきます。犬が動こうとしたら、「マテ」といい我慢させます。
C 離れても動かないようだったら、犬のところに行って褒めてあげます。
ハウス
「ハウス」をしつけるコツは、ハウス(ケージや犬舎)が犬にとって安全で安らげる場所だと学習させることです。くれぐれも無理やり押しこんで、犬にとって嫌な場所だと覚えさせないようにしましょう。
@ ケージや犬舎に、犬が喜びそうなオモチャなどのご褒美などを置きます。
A 犬がケージや犬舎に入ると同時に「ハウス」と声をかけ、褒めてあげます。
B すんなりと入るようになったら、扉を閉めてみます。長時間入っても問題なければ成功です。
