犬は飼いたいのだけれど、家族全員が毎日夜遅くまで帰ってこない家庭では、せっかく飼っても、犬は毎日寂しい思いをしながら暮らすことになります。もともと犬は社会的動物といわれているぐらいで、群れをなして生活するのが本来の生活形態です。一匹だけぽつんと集団から切り離されると、飼い主の人間を仲間のように慕うのですが、その姿もなかなか見えないというのでは、孤独と不安が募るのは当たり前です。
感情が高ぶって留守宅の中で大暴れするような子では、帰ってきてからの後片付けも大変ですし、留守中の吠える声や騒音に、近所の人たちが迷惑することにもなりかねません。おとなしく待っていられる犬種というのは、レトリーバー系、シー・ズー、マルチーズぐらいでしょうか。テリアやシェルティはもともとよく吠える傾向があるので、留守がちな条件で初めて犬を飼うときは避ける方が無難でしょう。
余裕があれば、世話が大変ですが、二匹飼ってあげると、寂しさが和んで、楽しくじゃれ合いながら家族の帰りを待っていられることでしょう。