ペットは家族の一員というのは、今や当たり前の考え方です。猟犬、警察犬、介助犬というように役割を求められる社会的な犬の需要も増えています。犬に対して、私たち人間は長い歴史の中で犬との共存、共生を続けてきました。
近年、愛玩動物の域を越えた家庭犬、家族として犬との共生を求める人が多くなりました。少子高齢化、こうした社会的な状況も大きく影響しています。子供の代わり、家族の代わりとして犬という存在を考えるようになったのです。
私たちが家族としての犬に求めているもの、それは話し相手だったり、共に過ごす相手だったり、様々な役割です。その中で一番大きいのは心理的な要素です。癒し、やすらぎ、依存、本来なら人間同士の関係で求め与えるものを犬に対して、人として、家族としての役割を求めています。
現代人の多忙な日常、複雑な人間関係という社会の中で、家庭、家族の中でペット、犬は大切な心の支えとなっているのです。今のペットは精神的な面で真の家族なのかもしれません。